加線エリアの音符の覚え方

 ( ドの真っ正面 に座ると、ヒジの正面 が C3・C5 に一致) 「加線」 エリアに対しても、 今までの練習の時に 何も考えずに ドレミと、数えてきた反省 があります! 目の前の 『曲の練習』 に対して、 「覚えながら弾く」 のみを 重視した結果、 ある時から、目の前の課題 さえ弾ければ、それでいい と 読譜に対する、実力アップ への意識が薄くなってしまった。 ・ ・ ですから、初心者どころか、ピアノ歴が何年もある 中級者 まで ← これはなんですか? ときかれると、「ええと、ここが ド だから、レミ……」 と数え始めてしまう 残念な自分がいるのです。 今までの記事 でもわかるように、 音符が読めるとは、 ではなく  ダイレクト変換 のことなのですから、 たとえ 「加線エリア」 であっても 基準音から数えないと、分からない状態 は、避けたいものです。  | 「加線」 のほうも、スラスラ読めるようになりたいです! どうすればいいですか? | そのためには、 『逆転の発想』 なのです! 「加線エリア」 であっても 「ドレミファソ…」 と、順番に数えるのではなく 「ライン」 に 「目印」 を作る ことから始めてみてください! 『加線』 が嫌いなのは、数えてるから! 「加線エリア」 になると、 初心者だけでなく、ピアノ歴が何年もある 中級者まで 「ええと、ここが ド だから、レミ……」 に戻ってしまうのはなぜ?? ・ ・ 理由は分かっています。 「加線エリア」 は 滅多に出てこない音符 だと思い込んでいて、 最初から、あまり 覚える気 がなかった。 どうせ、「加線エリア」 は出現頻度 が低いから、 たまに出てきたときに、その都度 数えればいいでしょう! と。 でも 本当に、「加線エリア」 の出現頻度って、「最初から無視」 できるほど 滅多に出てこない のでしょうか? 本当は、いろいろな楽譜 を見比べてみると、 95%以上の出現率 ではありませんか? (楽譜集にもよりますが) 滅多に出てこないどころか、ほとんどの曲 で出てきてますよ! 『加線』 を覚えるヒントは、音符を 全部消してしまうこと! みんな、「音符を読もう」 と言われて育っています。 だから、音符の 丸い玉 のほう に意識を向けてしまうのですが…… 試しに、音符を全部消して ラインに注目してみたら どうなりますか?
.  | 「ドレミ」 などの言葉は いったん外して 「鍵盤の色」 と 「ラインカラー」 を よ~く見比べてみてください 中央の 「緑・青・緑」 が 「加線エリア」 にもありますね? | 中央の 「緑・青・緑」 が、「ソラミファの外側」 にも 置かれてますよね? 両手とも。 ということは…… ブロック | 照らし合わせる ラインカラー | 大譜表の箱 | 「青・緑・ピンク・茶色」 | 加線エリア | 「緑・青・緑」 | 中央の 「緑・青・緑」 を、ソラミファの外側 「加線エリア」 に ハメこめば もう、「加線エリア」 も スラスラ読めるようになってるのです! 「加線エリア」 の覚え方! 今までは、「加線エリア」 に対して どんな読み方をしてました?  | 分からないので、毎回 数えてました。 数えるのが面倒なときは、カナまでふってました。 | …… こういう音符を見ると、「ド」なのか? 「ラ」なのか? ・・・あれ? (結局、わからなくなって 数え始める) ・ ・ ところが、音符を全部消して 「ラインの本数」 に注目してみたら どうなりますか? 実は、「ソラミファ」 の中央にあった 緑 青 緑 これが2オクターブ上下 に 「そのままの形」 で飛ぶだけで 「ラインの本数」 と、鍵盤が 一致してしまうのです!   | 鍵盤と ラインの本数 が一致! 加線の1本目 … 手前側の緑 加線の2本目 … 真ん中の青 加線の3本目 … 向こう側の緑 | おおっ! 本当だ! これは知らなかった! 驚きましたよね? 実はこの覚え方であれば 加線エリアが、一気に 「3本目」 まで 怖くなくなるばかりか 反対の手までも、同じ覚え方で、同時に覚えられてしまうのです しかも 「ラインの本数」 に気をつければいいわけだから 今までのような …… こういう音符を見ると、「ド」なのか? 「ラ」なのか? ・・・あれ? こういう失敗がなくなりますよ! たった一日で、 「加線エリア」 が怖くなくなってしまいました! すごいっ! このHPは、ピアノをやってる友達にも 教えてあげよう!!

指で鍵盤を当てる |