ピアノ初心者のための音符の読み方


   ピアノの練習中、子供がつまらなそうな顔をしていたら?
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    ピアノの練習中、子供がつまらなそうな顔をしていたら、
    すぐにipadやスマートフォンなどで、このHPを見てください。


    ピアノの先生に 「教え方の上手下手」 があるように、
    コーチ役のお母さんにも、 「教え方の上手下手」 があります。

    お母さんは 優秀なコーチになれてますか?



  お母さんは 優秀なコーチになれてますか?


    そのチェックの仕方は簡単です。


  子供の練習を見ているとき、
  お母さん自身に、怒りグセ がついているか?

    自分自身を振り返ってみて、いかがですか? 怒りグセはありますか?

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    心当たりのあった方は、

    厳しくするのが正しいこと! と、思い込んでいませんか?

    悪いのは子供で、怒られるのは当然! と思っていませんか?


   【どんなときに怒ってる?】
 ・ 見てると要領が悪いので、イライラがたまる  (失敗してるから)

 ・ 子供が言うこと聞かない  (言い方が悪いのか、育て方か?)

 ・ 自分の都合で怒っている (締め切りや、比較対象に焦りがある)

 ・ 目標が無謀すぎる  (プロを目指す、金賞を目指すなど)

    怒る時点で、目の前の指導が失敗している証拠なのです!



  やればできること、やってもまだできないことを見極めてますか?


    これはピアノの先生が使うテクニックなのですが、


  ・ やればできること
  ・ やってもまだできないこと

    まずはこの見極めからスタートすることが大事です。

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    ピアノの先生は、知ってることを全部言っているわけではありません。

    その生徒さんに合わせて、言う内容を変えているのです。


    初心者相手に、いきなり上級者相手のような指導をしたら、
    間違いなく、その初心者の方は、ついてこれずに混乱しますから、

    その人の実力&理解力が追いついてくるまで、先生は、
    言うことを待っているのです。

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    ところがお母さんは、いきなり難しいこと まで要求していませんか?


    練習初期からいきなり、

    ミスしないで弾いて! と言っていませんか?

  えっ? それってダメなのですか?


    ダメも何も・・・・

    練習初期からいきなり、パーフェクトに弾ける人に、練習なんて不要です!


    練習しないとデキナイ!

    だから、練習してるのでしょう? なのに、


    練習初期からいきなり、

    ミスしないで弾いて! と言っていませんか?
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    みなさん勘違いされてますが、

    ミスなくパーフェクト! というのは
    本来は、練習初期のテーマではないのです!

    (完成目前の、仕上げ期のテーマでしょう?)


  でも、入門用の課題の時は、いきなり弾けてました!


    幼児の 「入門用の課題」 なら、
    いきなり ミスなくパーフェクト! も取れますが

    それはただ、入門者が挫折しないよう
    難易度を、限界まで落としてるだけ。

    今はあの頃より、難易度が上がってきたのでしょう?

    隣で見てても、いきなり弾けそうには見えないでしょう?


  確かに、言われてみれば・・・・



  非現実的な目標ばかりで、子供を困らせてませんか?


    非現実的な目標ばかり与えていたら、

    目標の達成率がゼロに近くなって、本人に 「挫折癖」 がつくだけです!


    もし 「挫折癖」 がついてしまったら、それは危険な状態!

    ピアノに限らず、勉強やスポーツでも、
    あきらめが先に出て、突破力がなくなってしまいます!


    子供のうちから 「努力してもどうせ無理」 と人生に諦めモードで
    何をやっても中途半端で終わるクセばかりついたら、

    そこから先、人生の逆転は困難!


    だから、目標の与え方は、非現実的ではダメなのです。

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    上達というのは本来、鉄棒の逆上がりの練習でも、なわとびの練習でも

    最初から、いきなりスイスイうまくいく! なんてありません。


 10回に1回 しかできない

  5回に1回  しかできない

  3回に1回  できるようになった

  3回に2回 できるようになった


    最初は出来なかったことが、少しずつできるようになってきた!

    それが、「上達の正常ルート」 なのです。

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    お母さんが考えていたことと、逆だったでしょう?



  ミスしたときには何も言わない!


    ミスしたときには何も言わない!

    脇でメモを取りながら黙って見ている!

    そのかわり、「どうすればできるようになると思う?」 と聞いて、
    本人に考えさせてみてください。

    子供の頭なので、せいぜい

    「もっとたくさん練習する」 とか
    「ミスしないように慎重に弾く」 いう答えしか返ってこないでしょう。


    じゃあそれでやってみよう! (その意見を採用する)

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    たとえ間違った答えを言っていても、いきなり否定してはいけないのです。


  えっ? どうしてですか? 時間の無駄になるのでは?


    そう思うでしょう? ところがその先があるのです。


    自分の意見が否定されてばかりだと、何が起こるのか?

    本人がいじけて、


  「ど~せまた否定されるだけだから」


    と、考えることさえしなくなってしまうので、ここでは
    本人に考えさせることが大事なのです。

    そして、たとえ間違っていても、本人の案を受け入れることが大事!

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    案の定、うまくいきませんでした!


    そのときに、当HPが威力を発揮します!


    子供が弾いている横で、現在の問題点と、それに対する答えを、
    当HPで調べながら、


  じゃあ、こうしてみたらどうかな? ……ホラネ、うまくいった!


    (すでにもう、そういう使い方をしてましたか?)


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 子供が喜ぶ姿を見たい

  
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