ピアノ初心者のための音符の読み方




音符と鍵盤を一致させる

 音符を覚えたのに、楽譜を見ながら
 弾こうとすると、全然ダメなんです。

 読み取りに時間がかかって
 そのうえミスも多くて使えません

    音符を目で読み取ったとき、

    頭の中で 「ド」 とか 「ファの#」 と、無意識に、言葉に変換してませんか?



 音符から直接 「弾ける」 になるように!


  音符を見る → ドレミと考える →  

    楽譜を読むときは、音符を見て 「階名を考える」 ではなく、

    音符を見て直接 「弾ける」 にならなければなりません。


    すると、音符を覚えるとき も、なるべく早いうちから (ピアノ歴3年以内)


     ではなく 

    に切り替えることが大切です。


    心当たりありませんか?


    「この5小節目から弾いてみてください」 とピアノの先生に言われたとき、

    「最初から通して」 なら弾けるのに、「曲の途中から」 では全く弾けない経験。


  ドキッ! 私のことです!


   これは  のように覚えてる人に よく見られる 失敗例 です。



  毎日楽譜を見ながら練習していたはずなのに、
  実際は音符を 「眺めて」 いるだけで 「読んで」 はいなかった。

  最初に音をとったときは、確かに音符を 「読んで」 いたものの、
  その後はほとんど 「読まず」 に、指の記憶を頼りに 弾いている。

  だから、練習したパターンから一歩でも外れると、何もできなくなってしまう。



 演奏のための 楽譜の覚え方とは?


    …… 多くの人はこのように習ってます。


   しかし、これから教わる 「音符の読み方」 は、「ピアノのための覚え方」


   目的が、「知識」 ではなく、「ピアノ演奏」 になる場合は、

   音符と楽器の間に 「ドレミ…」 の言葉を挟むと、かえって遠回り。


   読譜のスピードを上げるためには、左脳的な読み方、


      ではなく  


   右脳的な読み方で、音符のまま直接  「弾ける」 を目指してください!



 すると 読譜のスピードが 数倍に跳ね上がります!


      と覚えていたときは、


    音符を 数えながら 答えを出してますから、


    音符が上下に一つでもズレたら、

    「あれ? この音符は何だろう?」 と、また一つ一つ、数え直し。 例えば、


   これは何ですか?  ではこれは?  これは?


    と、矢継ぎ早に質問されたら、
    初心者の方は、「ええと……」 ってなってしまいますよね?

    ところが  と覚える場合は違うのです。


   これは何ですか?  ではこれは?  これは?


    と、矢継ぎ早に質問されても平気! 瞬時に答えられます。

    どうしてだか、わかりますか?


   音符が1つ高くなれば、指も、1つ上を叩きます。

   音符が2つ高くなれば、指も、2つ上を叩きます。


    ですから、その音が 「ドレミファ……」 のどれなのか?

    頭で全然わかってなくても、
   

のライン


    「 緑のライン は、鍵盤ではココ」 を覚えた後なら、


   

      = 「緑」 の1つ上

      = 「緑」 の2つ上


    それがドコを指すか? 上のイラストを見て、一瞬でしょう?


  あれ~! 本当だ! ちゃんと当たってます!


    ラインカラーを覚えるだけで

    「 のいくつ隣りか?」  …… これで、正しい音が鳴るのです。




 いきなり両手で弾けるかな

  
音符の読み方  音符の読み方


 音符がとても苦手です!
  何度覚え直しても、また数えてる

 音符がスラスラ読める方法
  楽譜を読むスピードが3倍になる

 ソラミファのラインカラー
  たった 4色 を覚えるだけ!

 緑がホームポジション
  これを覚えればとっても簡単!

 音符と鍵盤を一致させる
  音符に、反射的に指が動く!

 いきなり両手で弾けるかな
  実際の楽譜にも当ててみましょう!


   


         
 頑張ってる自分に


   モチベーション持続のために
   たまには自分にご褒美




   

    欲しい物を検索


   CDの演奏や楽譜の評価も
   レビューを参考に

ピアノ初心者のための音符の読み方
大人のピアノ初心者