音符と鍵盤を一致させる
音符を覚えたのに、楽譜を見ながら
弾こうとすると、全然ダメなんです。
読み取りに時間がかかって
そのうえミスも多くて使えません
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音符を目で読み取ったとき、
頭の中で 「ド」 とか 「ファの#」 と、無意識に、言葉に変換してませんか?
音符から直接 「弾ける」 になるように!
音符を見る → ドレミと考える → ![](gazou/m-33mi.jpg) |
楽譜を読むときは、音符を見て 「階名を考える」 ではなく、
音符を見て直接 「弾ける」 にならなければなりません。
すると、音符を覚えるとき も、なるべく早いうちから (ピアノ歴3年以内)
ではなく ![](gazou/m-33mi.jpg)
に切り替えることが大切です。
心当たりありませんか?
「この5小節目から弾いてみてください」 とピアノの先生に言われたとき、
「最初から通して」 なら弾けるのに、「曲の途中から」 では全く弾けない経験。
ドキッ! 私のことです!
これは のように覚えてる人に よく見られる 失敗例 です。
毎日楽譜を見ながら練習していたはずなのに、
実際は音符を 「眺めて」 いるだけで 「読んで」 はいなかった。
最初に音をとったときは、確かに音符を 「読んで」 いたものの、
その後はほとんど 「読まず」 に、指の記憶を頼りに 弾いている。
だから、練習したパターンから一歩でも外れると、何もできなくなってしまう。
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演奏のための 楽譜の覚え方とは?
…… 多くの人はこのように習ってます。
しかし、これから教わる 「音符の読み方」 は、「ピアノのための覚え方」
目的が、「知識」 ではなく、「ピアノ演奏」 になる場合は、
音符と楽器の間に 「ドレミ…」 の言葉を挟むと、かえって遠回り。
読譜のスピードを上げるためには、左脳的な読み方、
ではなく ![](gazou/m-33mi.jpg)
右脳的な読み方で、音符のまま直接 「弾ける」 を目指してください!
すると 読譜のスピードが 数倍に跳ね上がります!
と覚えていたときは、
音符を 数えながら 答えを出してますから、
音符が上下に一つでもズレたら、
「あれ? この音符は何だろう?」 と、また一つ一つ、数え直し。 例えば、
と、矢継ぎ早に質問されたら、
初心者の方は、「ええと……」 ってなってしまいますよね?
ところが と覚える場合は違うのです。
と、矢継ぎ早に質問されても平気! 瞬時に答えられます。
どうしてだか、わかりますか?
音符が1つ高くなれば、指も、1つ上を叩きます。
音符が2つ高くなれば、指も、2つ上を叩きます。 |
ですから、その音が 「ドレミファ……」 のどれなのか?
頭で全然わかってなくても、
![](gazou/todoremi.gif) |
のライン
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「 緑のライン は、鍵盤ではココ」 を覚えた後なら、
![](gazou/green.png)
それがドコを指すか? 上のイラストを見て、一瞬でしょう?
あれ~! 本当だ! ちゃんと当たってます!
ラインカラーを覚えるだけで
「緑 のいくつ隣りか?」 …… これで、正しい音が鳴るのです。
![](gazou/sen.gif)
いきなり両手で弾けるかな
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