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| これが標準の状態ですが、足元のふた〔下前板〕をはずして、 |
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このように、直接自分のひざに当たるように、斜めにふたを倒すと、密閉された状態から、音の出口が現れます。
また、ふたを斜めにすることで、直接演奏者の耳に向かって、音が飛んできます。
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細かい表現や、pppのような小さな音は、微妙なタッチの調整が必要です。 グランドピアノなら、その差を聞き取れるのに、アップライトでは、音が密閉されているため、普通の状態では、なかなか微妙な差を聞き取れません。 ですが、この方法だと、その今まで聞き取れなかった細かい音の変化まで、聞き取れるようになるでしょう。 この状態で練習すると、細かい表現力のアップにもつながります。
では、そのやり方です。
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ピアノを下から覗くと、黒いポッチンがあります。
その左上を見てください。 |
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変な棒がありますね?
棒の奥を、上に引き上げながら、黒いポッチンを手前に引いてみましょう。 |
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完全にはずすと、こうなるのですが、これでは外すのも、直すのも手間がかかりますし、ガタッと外れて、板に傷がつきやすいのです。
また、全部はずしてしまうと、開放された音は床を這いながら部屋全体に行き渡るので、部屋中がうるさくなります。
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中途半端に、このようにすることで、音が演奏者本人に向かってくるようになります。 今までは聞き取れなかった、細かいタッチの変化も、板を斜めにすることで、聞き取れるようになるでしょう。
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ひざで支えるのは重くないだろうか? ペダル踏みの邪魔にならないだろうか? そう感じる人は、下前板をロックしている棒に大きめのクリップをはさんでみましょう。
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下前板を倒しても、クリップがおさえてくれるので、ヒザで支える必要はありません。
なお、直し方は、座ったまま、この板の上部を奥に向かって押すだけです。 |