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ピアノが上手になる・超簡単ヒント集
うまくいかない人のための、逆転の発想

  ストレッチで指を柔らかくする
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 指の動きが固く、各指の可動範囲が狭くなっていると、演奏時の指の動きも窮屈になります。

 小さな手より、大きな手の持ち主の方がピアノ演奏に有利になるのは、誰もが一致する意見ですが、同じ手の大きさであっても、指の届く範囲が広くなれば、演奏は多少有利になります。

 指の長さ (骨の長さ) は、トレーニングを積んでも伸ばせませんが、関節の柔軟性なら、ストレッチによって得られます。

 指の関節可動域が広がると、縦方向、横方向に対する、あらゆる瞬発性の動きに対応でき、トレーニング前と比べ、スムーズな指運びが得られるでしょう。


 さて、ストレッチを行ううえで大切なのは、そのやり方です。
 ストレッチは、筋肉をゆっくり伸ばす動作です。しかしこの際、柔軟体操やラジオ体操のように、反動をつけて無理な動作を行ったり、限界まで伸ばす、痛みを伴うストレッチを行うと、身体の安全装置 (伸張反射) が働き、中枢神経から筋に対して、「緊急収縮命令」が下されます。

 一方で伸ばそうとし、一方で縮めようとするのですから、これでは非効率な上、無理な衝撃によって筋繊維などが傷つく恐れもあります。
 正しいストレッチは、筋肉のケアです。ですから、いきなり30%以上も広げようとするなど、無理な訓練はなるべく控え、筋肉をゆっくり伸ばしながら、程よい緊張が感じられたところで、動作を止め、そのまま15秒〜30秒、心地よい刺激を送ることが基本です。

 また、ストレッチは、筋肉が冷えたままでは効果がありません。筋温を高め、筋肉細胞の働きが活性化された状態で行うことに効果がありますので、入浴中や、運動直後など、体が温まって、筋肉が伸びやすい状態のときのみ、行うようにしましょう。


 日本では、昭和初期 (昭和3年スタート) からラジオ体操が普及しています。
 ラジオ体操に代表されるように、「体操は反動をつけて、イチ!、ニッ!、サン!、シッ!」と指導されながら育った方も多いでしょう。

 しかし、上記の例で分かるように、ラジオ体操のような運動は、現在の運動生理学の見地からは否定されています。
 反動をつける運動は、逆に筋や腱を痛める可能性がある危険な方法として知られ、イチ!、ニッ!、サン!、シッ! は、時間が短すぎて効果がありません。

 正しい方法は、15秒以上時間をかけて、ゆっくり筋を伸ばす、ストレッチングなのです。テレビに映し出される、プロスポーツ選手のトレーニング風景を見れば、それは一目瞭然ですね。


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NU >> 指の訓練法
  指の訓練
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