3大原理と5大原則 ◆トレーニングの3大原理
1.過負荷(かふか)の原理
トレーニングによって筋力を発達させるには、現在の適応能力以上の負荷を加える必要があります。
最大筋力の30%以下では筋力アップのトレーニングにはなりません。最大筋力の60%以上の高負担トレーニングでなければ、トレーニング効果はあまり期待できないのです。
2.可逆性の原理
トレーニングによって得られた強い筋肉は、日常生活の水準を超える筋力のため、トレーニング中止後、1週間を越えてしまうと、急速に日常水準まで戻ってしまいます。
トレーニングとトレーニングの間は、1週間以上空かないよう、注意してください。
3.特異性の原理
競技に向けた強化トレーニングは、その競技で使われる筋肉をトレーニングすることで、最も威力を発揮します。
トレーニング内容やトレーニング箇所によって、当然、強化形態は変わりますから、闇雲にトレーニングを行うのではなく、競技の特徴とトレーニングメニューを照らし合わせ、競技内容に沿った筋肉を重点的に強化することが大切です。
◆トレーニングの5大原則
1.漸進性の原則
1kgの鉄アレイを上げ下げすれば、1kgに応じた筋力はつきますが、3kgまでの筋力はつきません。3kgの鉄アレイを上げ下げすれば、3kgに応じた筋力はつきますが、5kgまでの筋力はつきません。
このように、筋力向上を図るトレーニングは、体力水準が上がるごとに、徐々にトレーニング強度を高めていかなければ、より高い水準には到達できません。
その時々に応じて、適度な強度と量を選択することが重要です。
2.全面性の原則
身体の運動機能を十分発揮させるには、一部の筋肉だけに偏ったトレーニングを行うのではなく、全体の機能強化を考えた上で、オールラウンドの筋力を養うことが大切です。
3.意識性の原則
筋肉トレーニングを行うとき、ただ闇雲にトレーニングに励むより、現在どの筋肉を強化しているのか、何の目的でトレーニングしているのか、どこをどのよう強化したいのか? を十分理解しながら行うほうが、トレーニング効果が高まります。
4.個別性の原則
十人十色 という言葉があるように、トレーニングは万人に向けたマニュアルどおりに行うのではなく、個人の特性に合った方法で行うようにしなければなりません。
また、結果を焦って人と競うことなく、自分のペースで、自分の能力に合ったトレーニングを行うことが大切です。
5.継続・反復性の原則
技術的なトレーニングとは違い、体力的なトレーニングは、一時的・集中的にトレーニングを積んでも即効性は期待できません。
筋肉トレーニングの効果を得るには、3ヶ月以上継続的なトレーニングを続ける必要があります。
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指の訓練 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ |
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