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ピアノが上手になる・超簡単ヒント集
うまくいかない人のための、逆転の発想

  パターン化を増やすこと
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 難曲攻略法7 パターン化を増やすこと

 (間違わずに弾けること、CDのテンポで弾けることへの対策)

 ピアノを練習するたびに、「感情の表現」など、毎回異なった表現を考えていては、弾くたびに音色が変わってしまいます。

 昨日は、「ちょっと悲しげに弾いてみよう」と練習したものの、今日になって少し違和感を感じ、「もう少し、明るめに弾いたほうがいいかな?」と、昨日のやり方を捨てて、新しいことを試してみる……。

 これは、誰もが普通に行うアプローチ法です。

 コツコツ基礎を積み上げて、自分自身の音楽的教養を高めるためには、その方法が正しいかもしれません。いろいろな方法を試せば試すほど、自分の持つ、音色の引き出しが増えますから。

 実際、当サイト内でも、別なページでは、「ピアノを練習するたびに、毎回異なった表現を考えること」を肯定する記述も見られるでしょう。

 しかし、この練習法は、一つの曲に対して、何通りも弾き方を試すわけですから、完成バージョン以外は、せっかく練習した弾き方が、全てボツになってしまいます。

 なるべくなら、最初から「完成バージョン」がクッキリ見えていて、その「完成バージョン」に向けて練習を集中させたい……。そうすれば、練習に無駄がなくなるはず。

 それにはどうすればよいでしょうか?

 今回は、「演奏表現」に対しての最短アプローチです。


 一番早いのは、お手本CDを使い、守破離の「守」で完結させることです。

 曲を○分割して、リピート設定 (A-B間リピート) にしたお手本CDを聴きながら、パートごとに完璧な部分を積み上げていくのです。

 一曲丸ごと、「プロと同じ音色で弾いてくれ」と言われたら難しいですが、「曲の一部 (数秒間) をプロと同じように……」なら、その部分だけ、CDと比較しながら、自分の演奏を細かい部分まで修正していけば、修正後はそれらしく弾けるようになります。

 それらしく……というのが微妙な表現ですが、この方法はプロの演奏に向かって一直線に駆け上がるわけですから、修正の精度が上がれば上がるほど、自分の音はプロの音に近づきます。

 そして、完璧に弾けるようになった部分は、パターン化して再現性を高めることが大切です。

 「たまたま弾けた」ではなく、パターン化の過程で「強固な記憶&演奏のクセ」として内側に蓄積し、一度できるようになった部分は、その後も常に、正しい弾き方が引き出せるようにします。

 それができるようになったら、あとは、○分割の残りの部分も同じように、プロと同じ音色のパターン化を増やしていってみてください。

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