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ピアノが上手になる・超簡単ヒント集
うまくいかない人のための、逆転の発想

  上手すぎても不幸を招く?
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 ピアノに悩んでいる方から、このような相談メールが届くことがあります。


 先生から、コンクール挑戦を勧められました。
 でも、出場を決めたとたん、先生が急に怖くなって、
 レッスンのたびにひどく怒られて、最近、ピアノがツライんです。

 プロの世界では 「上手になればなるほど不幸になる」 という
 “不思議なお話” があるのをご存知ですか?

 そんなことってあるの? と思うでしょう。
 でも、


  過ぎたるは、なお及ばざるが如し (孔子)


古くからも、このような言葉があるように、条件次第では

 「上手になればなるほど不幸になる」

にハマッてしまうケースもあるのです。


 スポーツで例を挙げると・・・。
 中途半端にうまい人は、スポーツが楽しい! 周りの友達よりうまいから!

 ところが、うますぎる人は、プロになろうと思い始める。
 そこから先は・・・残念ながら、苦難の始まりです。

 楽しかった練習は途端に苦しくなり、弱音を吐いたら振り落とされ、
 必死にくらいついても、周りの人は自分よりさらにうまい天才ばかり! 
 
 監督からは今日も 「下手くそ!」 と罵倒されて・・・。 
  
 もう限界・・・。



 プロを目指す場合は、厳しい道は避けて通れません。

 しかし、「趣味のピアノ」 の場合は、習う先生の注意ひとつで、そうならないように、上手に導いてあげることもできるのですが、 実際には、先生のほうから率先して、そのツライ道へ引きずり込んでしまうこと のほうが多いのかもしれません。


 音大目指させたり、コンクールに出させたり・・・。


 そして、途端に練習が厳しくなって、レッスンに行くたびに先生に怒られて、
 
 「私にはピアノを弾く才能がないんだ」
 
 と、自己嫌悪に陥る。

 上達のためには、厳しさを我慢することも必要!

 と言う人もいますが、我慢以上の大きな挫折を味わったら、
張り詰めていた糸がプツッと切れて、ゼロになってしまうことがあります。

 ゼロになったら、終わってしまうのです!

 世の中、そうそう強い人ばかりではありません。


 向上心を持つのは良いこと。

 ただ、それと引き換えに、ピアノが嫌いになってしまうのは、やっぱり違うと思います。 「好き」と「上達」は、両立させてください!

 プロの演奏と比較したり、自分より上手な人との競争をはじめてしまうと、 いつの間にか、

    「上手なのに不幸」

 というトラップにはまってしまいがちです。

 上手なのに不幸なピアニストもいれば、下手なのに幸せな小学生もいるのです。

  「昔のほうが、下手だけど楽しかった」

  「今の先生に習うまでは、ピアノは大好きなはずだったのに、
   今はもう、やめたいとまで考え出した・・」


 片方でも当てはまった方は、すでに 「上手なのに不幸」 の入口に入りかけています。

 気をつけてくださいね。


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