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ピアノが上手になる・超簡単ヒント集
うまくいかない人のための、逆転の発想

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 初見のときの「意識の持ち方

 ここでは、実際の初見演奏のときに
 気をつけたいコトをお知らせします。

 初めて見る楽譜を初見で弾く場合、
 演奏前に何をチェックしますか?



 初見のときの「意識の持ち方」

 初めて見る楽譜を初見で弾く場合、あなたはいつも、
 演奏前に何をチェックしますか?

  え? チェックもなにも……いきなり弾き始めますけど。

 事前に何もチェックせず、パッと見てパッと鍵盤に移る……。その曲がどんな曲なのか、とりあえず音を出してみて……。

 これは、多くの人が陥るワナですが、それではいきあたりばったりの演奏になってしまい、途中で何度も止まったり、弾きなおしたり……ということになってしまいます。
 ただでさえ、「初めて見た曲をスラスラ弾く」というのは難題です。そのうえ、事前チェックもなしにいきなり弾き始めたら、困難な部分にまともに体当たりしてしまうことになります。

 少しでも、初見演奏を簡単にするには?

 そう思ったら、音を出す前に、まずこれらの点を毎回チェックする習慣をつけてください。

1.リピート記号
 演奏中、突然リピート記号が出てきて、「うわぁ、どこに飛ぶの?」と取り乱すことのないよう、演奏を始める前に、サラッと全体を眺めておき、リピート記号の飛び先をチェックします。

2.転調
 曲によっては演奏の途中で調が変わることがあります。これも、初見演奏中にいきなり転調が入ると戸惑いますので、演奏を始める前に、サラッと全体を眺めてチェックしておきます。

3.リズム
 ピアノで音を出す前に、予習として、先に楽譜に目を通します。このとき、楽譜を眺めながら「1.2.3.4」 (4/4拍子の場合) と、頭の中で拍のカウントを取り、リズムパターンを頭に入れておきます。
 いきなり音を出し、弾きながら考えるのではなく、先にサラッと予習して、リズムパターンを感じておきましょう。

4.難しい部分
 事前に、難所を把握せずに初見演奏を始めると、演奏中にいきなり難所が出てくると、指がSTOPして、「ええと……」と頭が真っ白になってしまいます。
 まずは全体を見て、曲の中で気をつける場所を先にチェックしておきます。
 難しそうな部分は、演奏を始める前に指番号なども見ておき、ヒザの上などで、指の動かし方をかるく予習しておきます。

5.試し運転はしない
「これはきっと、弾けそうにないな」と、自信がないうちは、まだ演奏は始めません。自信がないのに試し運転を繰り返すと、「ミスタッチ」を許すクセがついてしまいます。

 予習として全体をチェックしていると、「難しそう」だと感じる箇所が、いくつか出てくると思います。そんなときは、その場で、楽譜を見ながら何度か指の動かし方を練習します。
 何度か練習を繰り返し、指の流れが頭に入り、
「なんとかできそうだな」と自信がついたら、そこで初見演奏を始めます。
 鍵盤で音を出さない、ピアノの練習。こういう練習もあるのです。

 間違っても構わないから、とりあえずどんなものだか音を出してみよう!

 こういう意識で初見練習をすると、いつまでも初見は苦手なままになってしまいます。
 初見でも、ミスなくキレイに演奏したい! と考えるなら、音を出す前に、ミスをしないための準備を積んでください。

 楽譜を前にすると、すぐに音を出したくなるものです。
 でも、そこをちょっと我慢して、まずは事前にチェックをしてから弾き始める習慣をつけてくださいね。
 毎回、初見演奏のたびに事前チェックを徹底するうちに、初見演奏のコツが徐々につかめてくると思います。

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