
「ドレミの歌」で絶対音感
絶対音感の練習です。
ドレミの歌を思い出し、
「ドは〜 レは〜 ミは〜 」
の歌詞をヒントに、音符から、
音を想像してください。
「ドレミの歌」で絶対音感の解説
絶対音感。この言葉は聞いたことがあると思います。
ではソルフェージュという言葉はご存知でしょうか? これは、音を聴き取る、楽譜を読む、楽譜を書く、知らない曲でも、楽譜を見てすぐに歌えるといった、音楽を理解するための基礎知識です。
初見の天才になるためには、この二つの能力が要求されますが、ここでは簡単に、初見に直結する訓練方法のみをご紹介します。
まずは、訓練によって絶対音感を身につけましょう。
よく「絶対音感がつくのは○才まで」という話を聞きますが、初見に必要な絶対音感だけなら、年齢に関係なく、「記憶力」一つによって決まります。
この、記憶の中から正確な音程を思い出す訓練として、「ドレミの歌」
ドーはドーナツの〜♪ を使えば、
「ドーは〜 レは〜 ミは〜 ファは〜 ソは〜 ラは〜 シは〜」
の音を思い浮かべることで、ドレミファソラシ……白鍵のみの絶対音感を身につけることが可能です。
ただ、ピアノは7オクターブ以上ありますから、中央の音域だけでなく、それぞれの音域で、「ドレミの歌」を弾いて、白鍵だけなら、確実にその音を言い当てられる! という域を目指してみてください。
ただ、これは習得難度が高いので、簡単にはいきません。訓練開始から、ある程度の域に達するまで、目安としては半年〜1年です。
1ヶ月程度の努力で、「私はダメだ」と落ち込まないでくださいね。
これは、結果を焦ってはいけません。多少期間がかかったとしても、「確実性」のほうを重視してください。
ピアノでポーンと単音を押して、「この音は何ですか?」というトレーニングも、きいたことがあるかもしれません。
ただ、このトレーニングは、初見には直結しません。「この音は何ですか?」は、耳からメロディーを作る、耳コピーや即興演奏の訓練なのです。
では、初見に直結する訓練は?
「初見力」を磨き上げるには、楽譜から音を作る訓練が必要です。そのため、ここでは初見への訓練として、「この音符はどんな音ですか?」の訓練を積みます。
◆初見訓練法の解説
音符から、正確な音を想像する練習です。
頭の中で、最初に「ド」の音を明確にイメージし、「よーし、これがドの音だ!」と感じたところで、実際にピアノの音を鳴らしてみます。
実際に頭の中でイメージした音と、鳴らした音がピッタリ合っていたら合格。
次は頭の中で、「ラ」の音をイメージし、「よーし、これがラの音だ!」と確信したところで、実際にピアノを鳴らして確かめてみる……。〔この場合、ラと浮かんだら、ドレミ……とイチイチ数えることなく、「ラ」の音が独立して浮かぶように〕
〔例〕下のようなランダムな音の並びでも、階名を見たらその音が頭の中でパッと鳴るまで訓練しましょう。
ド→ラ→ミ→ソ→レ→シ→ファ ミ→ラ→ファ→ド→シ→レ→ソ
◆応用編
子供の頃、キラキラ星を 「ドドソソララソ〜ファファミミレレド〜」 と階名の歌詞で歌うことを習いましたよね?
では、歌詞が急に「ドドソソララミ〜ファファレレミミド〜」あるいは、「レレソソドドソ〜レレファファミミド」などのように、新しいパターンの文字列になったとしても、歌詞に合ったメロディーに修正してスラスラと歌えますか?
かなり難しいですよね?
それが苦もなくできるようになるのが、初見の第一条件となります。
新しいパターンの文字列を見ても、頭の中で修正したメロディーがスラスラ再生できるようになれば、今度は、文字の代わりに音符を見たときでも、音符の配置を見て、頭の中でメロディーが再生できるようになります。
これを繰り返し訓練することで、
音符を見たら頭の中で音楽が鳴る → その頭の中の音楽に合わせてピアノを弾く → 初見大王
という公式が出来上がるわけです。
もちろん、簡単ではありませんが、この訓練を積むことで、確実に一歩ずつ、初見大王に近づいていきます。
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楽譜の基礎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ |
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