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ピアノが上手になる・超簡単ヒント集
うまくいかない人のための、逆転の発想

看板

 楽譜に慣れるトレーニング

 CDを聴きながら、その楽譜を
 目で追う練習

 楽譜を見ながら、頭の中で
 曲をイメージする練習


1.CDを聴きながら、その楽譜を目で追う練習の解説

  練習目的

 オリジナルテンポでの、楽譜の読み取り速度に慣れること。

 普通に練習していると、「自分のできる範囲」でしか音符を読まないので、
 難しい楽譜に出会うと、止まったり、極端にトロイ演奏になってしまいます。
 難しい楽譜でも、普通にサラッと弾けるようになるには?
 そのためには、「サラッと弾いている」読譜速度に、目を慣らすこと
 から始めます。

  速いテンポに目を慣らす

 CDを聴きながら、その曲の楽譜を目で追ってみます。
 かなり速い速度に感じると思います。
 えっ、こんなに素早く進んじゃうの? 速すぎる! と。

 慣れるまでは、最初の数行程度で「あれ? 今どこ弾いてるの?」と見失うかもしれませんが、もし途中で見失ったら、CDを止めて最初からやり直しです。

 指定テンポの速さで、音符を目で追うことさえ危ういのに、指定テンポの速さで、音符を見ながら初見で弾くのは無理ですから、このトレーニングで、素早く譜面をなぞる訓練を積みます。

 この訓練は、結構楽な訓練ですが、意外な効果もあります。
 それは、続けていくに従い、「音符アレルギー」が少しずつ克服できていくのです。

 音符アレルギーは、普段、音符を見慣れていないことが主な原因ですから、この訓練を通して、楽譜を見慣れることで、「音符への抵抗感」が薄れていくのです。

 所要時間の目安は10分程度ですが、これはあくまで目安ですから、時間の増減は、各自判断してください。


2.楽譜を見ながら、頭の中で曲をイメージする練習の解説

 練習目的

 楽譜を見ただけで、頭の中で曲のイメージができること。

 ひとつひとつの音符を暗号解読として読むのではなく、「音楽の言葉」
 として読み取るための、初歩練習です。

 楽譜を見ながら、曲をイメージする

 今度は1番とは全く逆からのアプローチです。
 CDはストップして、楽譜を見ながら、頭の中で曲をイメージする練習。

 先ほどの「1番」で使った楽譜に対して、今度は音符から、頭の中で正確な音をイメージしてみます。
 このとき、(記憶からではなく)音符を見て音をイメージすることを意識してください。自分がその楽譜を初めて見たときの意識、つまり初見のときと同じような意識で、その音符の示す意味を考えます。

 この練習は、頭の中の記憶からテキトウに音を再生して、楽譜のほうはボーッと見ているのでは、意味がありません。
 その音符ひとつひとつがどのような音を示すのか? それをイメージしながら楽譜を読んでみましょう。

 この2つの訓練は、音符を高速で読み、音符の意味を理解するという技術に直結するので、見た目以上に、意外に重要です。

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