実は自分自身で、見えなくしているのです



    本当は、音符のときも、視界には入っているのです。

    試しに、頭を真っ白状態にして、この楽譜をボーっと眺めてみてください。


   


    ボーっと眺めるだけでいいのなら、

    両手の音符全てが一度にまとめて視界に入ります。

         ・
         ・

    視界に入らなかった方は、目の位置が近すぎたので、ちょっと画面から
    目を離してみてください。

    そして、画像の中央をボンヤリ見つめます。


   


    はい、今度は全部見えるようになりましたね?

    (全ての音符が、同時に視界に入ればOK。読もうとしない)


    なぜ、ボンヤリ眺めるほど、広い範囲の音符が見えるようになって、

    音符を読み取ろうとするほど、狭い範囲の音符しか見えなくなるのでしょう?

         ・
         ・

    その原因は、楽譜を読むときの 「意識の集中」 にあります。



  意識は集中させてはいけません!


    例えば、TVをつけている部屋で、周りの人がお話をしているとします。

    そのときに、TVの音が聞こえにくく、自分の意識がTVの音に集中すると、

    TVの音声だけが聞こえ、
    周りの人の話し声なんて聞こえなくなります。

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         ・

    楽譜を見てるときも、同じなのです。


    途中で余裕がなくなって、特定の音符に意識が集中してしまうと、

    視界が絞られて、他の情報がシャットアウトされてしまう。


    特定の音符に 意識を集中しながら 弾き続けてしまうから、
    その音符しか見えなくなってしまうのです。



  片手だけなら見える理由は?


    片手ソロだったら、
    「初見でもなんとか!」 という人はわりと多いでしょう。


    


    それは、情報が片手ソロなので、
    楽譜を読むときの 「余裕のなさ」 が発生しにくいから。


    たとえ、余裕がなくなって、追い詰められたとしても、

    片手ソロなら 視点の移動幅 が近いので 「狭い視界」 のままでも、
    ギリギリ拾えてしまう。

         ・
         ・

    しかし、それが両手になると?

    余裕がなくなって、追い詰められながら・・・・・・
    しかも視点の移動幅が 「上下2段!」


   


    見える範囲が 「狭い」 状態だと、視点がジグザグ読みになってしまって、

    上を見て下を見て、また上を見て……を繰り返すうちに
    頭が混乱して、サッパリわからなくなってしまうのです。



  これを解決するには?


    もうおわかりですよね?


    上を見て下を見て、また上を見て…… ではなく、

    両手のパートが同時に視界に入ればいいのです。


 そんなことができるのですか?


    今までのような、 だったら、どう頑張っても無理でしょう!


    だから、初見練習の一番最初は

      ではなく  


    「ドレミ」 読みからの卒業 だったのです!

         ・
         ・

    子供の頃、音符が苦手だった理由 が、今なら分かるでしょう?

    そもそも根本的に、スタートから違っていたのですから!




  音符はいくつ?

  
初見の練習  初見の練習


  広い範囲を同時に読み取る
   「あいうえ」なら、見えません?

  自分で見えなくしてる
   意識は集中してはいけません!

  音符はいくつ?
   両手の段が同時に見える

  その音符は何?
   瞬時記憶! で先読み!

  実際の楽譜への応用
   1歩前のカンニングの練習

  ハイレベルなせーのパ!
   まるまる1小節覚えて弾く

   

     

  魔法の裏技


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(ワンランク上の初見)