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ピアノが上手になる・超簡単ヒント集
うまくいかない人のための、逆転の発想

  なぜ? が洞察力を養う!
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 物事を学ぶとき、一番大切なことは 「なぜ?」 と疑問を持つことです。

 例えば、 「なぜ、ピアノは音が鳴るんだろう?」
 と疑問を持つようになると、答えを知るために、グランドピアノのフタを開けて、中を覗き込むようになります。

 すると、「ああ、なるほど、こうなっていたのか!」と理解が深まります。

 ところが、「なぜ、ピアノは音が鳴るんだろう?」

 疑問を持たない人は、「楽器なのだから、音が鳴るのは当たり前だよ!」と、発音の仕組みに興味を示しませんから、理由の確認を怠り、理解はストップしてしまいます。

 これは、「知的好奇心」です。

 知的好奇心が高い人ほど、いろいろなものに興味を示します。そして、「なぜ? ~なのだろう?」といろんなことに疑問を持つようになります。

 そしてその疑問、興味の答えが、さらなる知識を得るキッカケとなります。


 普段何気なく聴いている、プロの演奏するCD。
 ……テキトウに聴き流していませんか?

 しかし、「なぜ?」という視点を持ってCDを聴くようになると、いろんなことに気づくようになります。

「なぜ、楽譜のppの指示通りに弾いていないんだろう?」
「なぜ、ここでテンポを揺らすのだろう?」
「なぜ、ここでわざわざペダルを使うのだろう?」

 プロは、単に思いつきで表現しているのではなく、何年も研鑽を積んだ末にこのような表現を選択したわけですから、どのような音にも (ミスタッチは除く) その背景には何らかの意図があります。

「なぜ?」と疑問を持つことで、自分の観察眼と洞察力を養うと共に、表現に対して、より深く考えることによって、今まで気づかなかったことにも気づくようになるでしょう。

 この「なぜ?」の理由を一つずつ推測し、解決していくことで、プロのテクニックをより深く理解できるようになるのです。


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