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本番直前の調整法

◆本番
「ピアノの本番は難しい」と言われます。 いくら満足な練習を積んで自信たっぷりに臨んでも、その日の調子や楽器との相性などに左右されて、望み通りの結果が得られないこともよくあること。 失敗しないためには、メンタル面の「滑り止め」も必要です。
★いつもと違う状態になると、連続してミスる。
本番は、いつもと違う状態を作らないことが大切です。 いつもと違う状態になると、ミスをしやすい環境が生まれ、一度ミスってしまうとさらにいつもと違う状態が加速し、連続してミスしてしまいますので、何があっても動揺しないよう、あらゆることに対して精神面を落ち着かせることが大事です。
★タッチの違い、ペダルの違い
ピアノのタッチが重過ぎると感じたら?
やや前かがみになって、手首から音を作る意識で弾くと良いでしょう。
逆に、ピアノのタッチが軽過ぎると感じたら?
全体的に、パワーを弱めます。指の力が少しでも強くなると、意図した以上に強い音が出てしまうので注意します。イスをほんの少しだけ低くすると、うまくいく場合もありますが、うまくいかない場合もあります。
ペダルが硬いと感じたら?
ハーフペダルを諦め、小刻みに踏む回数を多くするか、つま先ではなく、より力の入りやすい、土踏まずの部分で踏むようにします。
★メンタル面
上手な人の演奏を、勝手にライバル視して、「よーし、私もあの演奏に負けないぞ!」 の気持ちで本番に臨む。挑戦者の気持ちで。 ミスしないように という守りの意識ではなく、気持ちを攻めに。
どうしても自信が持てない場合は?
最終手段は、テキトーを心掛ける! テキトーに弾くとは逆説的に聞こえますが、緊張ガチガチより、気楽に本番に望むことで、心の余裕が生まれ、心の余裕が音の余裕を生むのです。
(テキトーに弾いても、数週間前の練習効果がありますので、それほど崩れません。ここで大事なのは、力まずに自然に、リラックスして弾くための意識作りですから、「まっ、気楽に楽しもうよ」という気分になって、力みが取れればいいのです)
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