ピアノが上手になる・超簡単ヒント集
うまくいかない人のための、逆転の発想

  脳科学に沿った記憶チェック

 チェックは 「ラクなやり方」 を選んでください。
 最初は自分にプレッシャーをかけなくていいのです。
 覚えたはずのものを、少し時間を置いて記憶チェックすると、ものの見事に忘れている。
 こんな経験を何度か繰り返すと、チェックするたびにショックを受けてしまうので、チェックのときは、いきなりチェックするようなことはせず、最初に答え(楽譜やノートなど)を見てからチェックするよう、順番を変えてください。

 覚えようとしたときと同じ手順でまずは復習し、記憶したときの状態を戻してから、サラッとチェックするのです。

 また、記憶がしっかり根付くまでは、ゆっくりのテンポで弾いて、「この先の音は何だったかな?」と思い出しながら弾いてみます。

 わからなくなったらすぐに答えを見ていいので、あまり頑張り過ぎないようにします。
 また、わからなくなって答えを見たときは、該当部分だけでなく、あわせて先の部分も一緒に答えを見て、サラッと復習してしまいましょう。

 A地点で止まって、正しい答えを確認したが、B・C地点でもやっぱり止まって……となるよりは、A地点で止まったときに、ABC全部確認してしまったほうが良いのです。

 その手順を何度か繰り返せば、いつの間にかほとんど覚えてしまい、「もう答えを見てから弾くのは面倒だなぁ」と思うようになってきます。
 そうなったときに、初めて普通の手順で、「いきなりチェック」を実行してみます。

 この方法は、初めて聞いたときは「そんなテキトウなチェック方法じゃ、きちんとしたチェックにならないから無意味じゃない?」と感じると思います。
 しかし実は、この方法は脳科学に沿った非常に効果的な方法なのです。この方法を知ると、苦労することなく楽に記憶できるのです。
 信じられませんか? でも、本当なんですよ。


× 一発で覚えようとする
 → 記憶入力は1回のみ! → すぐに忘れる

○  ラクなやり方で → 記憶入力は何回も、何回も! → 忘れにくい

 ここで大事なのは、「長期記憶」に向けたプッシュの仕方なのです。
 忘れる前に復習する。それも、覚えているうちに何度も何度も復習することが、「エビングハウスの忘却曲線」に基づいた、記憶のコツなのです。
 この覚え方は、科学的に効果が立証されていますから、ピアノ以外にも、広い範囲で応用がききますよ!


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暗譜

 
覚えた = 弾ける?

「記憶力」と「筋力」が
新曲挑戦時の基準です。

 
暗譜の仕方って?

いくら練習しても、
覚えられないのはどうして?

 
全体の構成のチェック

構成を分析して、
ラクをしましょう。

 
楽譜の分解ノート

ファーストアプローチ時
の整理の仕方。

 
特別な記憶法

自分に合う覚え方を
見つけてください。

 
CPG(身体で動きを
覚えこむ)

右手で△、左手で□。

 
ノルアドレナリン&
シータ波

覚え方は子供に
学びましょう。

 
楽して覚えるための
5つのポイント

狭く深く・20分・易しい順
・門前の小僧・回数。

 
忘れる前に復習すること

エビングハウスの
忘却曲線。

 
脳科学に沿った
記憶チェック

記憶チェックの
回数を増やす。

 
暗譜の滞空時間の目安

滞空時間を知ると、
管理しやすくなります。

 
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